つーちゃんとたいちゃん映画観る。
あけましておめでとうございます。
暮れも押し迫ったある日のこと。
つーちゃんとたいちゃんはDVD鑑賞をしました。
ピクサーのアニメ、「モンスターズ・インク」です。
わたし、独身のころからこのアニメが好きで、録画したビデオを何回も何回も観ていたんです。
それをわがこと観る日がくるなんてなんか不思議。
楽しんでくれたらやはりうれしいですわ。
共通の趣味として。
そんなわけでわたしも数年ぶり、久々のモンスターズ・インク鑑賞。
怖がりなたいちゃんは、サリーが「ガーワーー」とかやるシーンはやはり怖がっていたけど、だいたい2人で全編楽しく鑑賞できました。
吹き替えでは観たことなかったので新鮮でした。
でもみんなキャラと声が違和感なくて良かった。
観ていくうちに、わたしがなんでこのアニメをこよなく愛していたのかを思い出したのよ。
こどもの悲鳴をエネルギーとして電力を供給しているモンスターズ・インク。
しかし!笑い声の方が10倍のパワーがあったというところ‼︎
悲鳴=恐れや恐怖には確かにある種のチカラがあるにはあるのかもしれない。
でも、
笑い声=楽しさや喜びの方が、もっともっともっとチカラが大きい。
なんてシンプルでわかりやすい法則。
笑いには大きなパワーがある‼︎
そうそう、これだわ〜。
改めて納得。
子を持ってみて再び観ると、また現在の自分の状況に置き換えてあれこれ考えられる。
逆にこちらの怒鳴り声で恐れや不安の力を使って言うこと聞かせてこどもをコントロールしようとしても、燃費悪いしこちらのムナクソも悪くなる、てことよね。
こどもはおもしろいたのしいことでしか進んで動かない。
本来の人間の姿はそういうものだということ。
大人は笑わせるか待つか、くらいしかできないもんだなあ〜とつくづく思わされたよ。
それでエンディングの歌が泣けた。
君がいなきゃまるでだめ
君がいなきゃまるでだめ
人が人を求めたり、ともに在りたいと思ったり、役に立ちたいとか思う。
人は人を求める。
共にしあわせを分け合いたいと思う。
そんな風でありたいと思ったよ。
わが家族も、できるだけでもね。
あなたがいるから、ありがたくてしあわせ。
たいちゃんの頭の後ろで、こっそり涙をふくつーちゃんでした。